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SWA FINAL

2011年11月29日 火曜日

最近、ちょくちょく出かける下北沢。

今日は本多劇場で、たっぷり落語を楽しんできました。

 

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2003年から落語に新風を吹き込んで来た

「SWA(創作話芸アソシエーション)」の

活動休止前の公演「SWA FINAL」、

その中でも「1号:林家彦いち」「2号:三遊亭白鳥」

「4号:春風亭昇太」「6号:柳家喬太郎」のメンバー全員が

書き下ろした新作を披露する会。

 

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この会を彩る個性を象徴するように、

スピード感のある噺の数々でした。

僕も何回かSWAの公演を聞いてきましたが、

落語の枠を飛び出している爆発的な笑いがあるのに、

落語らしい満足感も残る。

あっという間に過ぎて、後から更にジワジワ聞いてくるのが

SWAの魅力でした。

そして新作を作ったり、お互いの作った作品をシャッフルしたり、

ブレンドしたり・・・常にチャレンジ精神に満ちた企画を

繰り広げてきたのが「SWA」でした。

 

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一旦、活動は休止すると言っても、

いつか何かの形で復活してくれるような気がします。

もちろん、これからは個々の師匠の活躍が益々楽しみです!!

師匠(家元)から弟子へ

2011年11月24日 木曜日

立川談志さんの訃報がニュース・ワイドショーを独占した今日。

その談志師匠が住んでいた根津のマンションの近くを、

夕方に歩いてきました。

いろんな用事で年に2~3回は行く根津の街も、

今日は心なしか寂しく感じられました。

 

立川一門が新年に集まる

根津神社にも寄ってから渋谷の落語会へ。

 

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お誘いを受けて行った落語会のパンフレットには、

二席を演じた立川生志さんが、

今日の噺『紺屋高尾』に関するエピソードを載せていました。

福岡の高校生だった生志さんが初めて聞いた

生の談志落語が『紺屋高尾』。

そして師匠の訃報に接する前に、

既に今日の会に『紺屋高尾』をかける事を決めていたんです。


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談志さんの遺志をしっかり受け継ぎ、湿ったところは全く無く。

それでいて叙情たっぷりに演じ切った生志さん。

楽屋でご挨拶させて頂いた生志さんは、

想いが師匠に届いた事を実感したような

すっきりした笑顔をされていました。カッコよかったです。

落語に同じ会は二つと無いわけですが、

今日はその事をより強く感じました。

 

らくごな休み

2011年09月29日 木曜日

もう何ヵ月ぶりだったんだろう・・・。

昨日は朝から、浅草演芸ホールに行ってきました。

 

昼の主任が、以前に番組でも共演させて頂いた古今亭菊之丞師匠、

更に柳家権太楼師匠、三遊亭白鳥師匠と豪華な顔ぶれ・・・。

昼の部の開演から6時間、たっぷり聞いてきました(笑)

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この日は小学生の団体(修学旅行?)の皆さんも来ていて、

楽しんでいたみたいです。

こういう時、出てくる噺家さんも「転失気」とか「初天神」など、

小学生にも分かりやすい噺を選ぶんですよね。

「そう来たか~」と感心しながら、勉強にもなりました。

そして落語の後は、久しぶりにアメ横へ。

仕事を終えた演芸ホールのスタッフさんと、立ち飲みで一杯。

落語を聞いた後の「飲み」は、噺の中に入った気分になるから

余計に楽しい気がする。しっかり充電した一日でした。

 

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遊んだ後は、仕事仕事・・・(笑)というわけで、

明日と明後日はマリンで「千葉ロッテvs北海道日本ハム」の実況です。

あす30日は、パ・リーグライブTVで18時から立川隆史さんと、

あさって10月1日は、TwellVで14時から

(パ・リーグライブTVは13時45分から)

有藤通世さんと中継します。

天気がちょっと心配ですが、レギュラーシーズンもあと少し。

どうぞ、お付き合い下さい!!

「遊雀玉手箱」年明けの巻

2011年01月24日 月曜日

イッツコム「地モトTVおかえり!」を終えて駆けつけたのは内幸町ホール。

三遊亭遊雀師匠の月一恒例独演会「遊雀玉手箱」

都心のど真ん中にある隠れ家的なホールで

シークレットゲストを迎えて行われる、ひと味違った落語会。

今回のゲストは、瀧川鯉昇師匠でした。

 

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その鯉昇師匠と遊雀師匠が、揃って登場してのフリートークからスタート。

その後は、「楽しく自由に」のコンセプトに"忠実"な展開に。

 

遊雀「初天神」

遊雀「浮世床」

鯉昇「千早振る」

遊雀「井戸の茶碗」

 

本当に・・・「自由」でした。ストーリーもキャラクターも、ぶっ飛び過ぎ(笑)もちろん、良い意味で。

もし今日、初めて落語を聞いた人や、

噺家さんを目指している人が今日の会を聞いていたら、

「こんな話だったよ~」と、人に話さない方が良いと思います(笑)

 

今ある物をぶち壊す!!それにはパワーがいるんですよね。

笑いながらも、刺激になりました。

あ・・・写真は、会場の目の前で、終演後に飲んだドイツビールです。

良いことありそう!!

2011年01月19日 水曜日

1年のスタートに相応しい場所に行ってきました。

まずは、成田山新勝寺。

昨年は成田高校の壮行番組などで、何度も行った成田市ですが

ゆっくりとお参りするのは、初めてでした。

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1月の半ばを過ぎたとはいっても、まだまだすごい人!!

しかも新春祈祷をやっていて、清らかな気持ちになる事ができました。

 

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空を見上げれば、飛び立つ飛行機が・・・って相当に小さいですけど(笑)

木と木の間にちーさく写ってます。実際には、もっと大きく見えたんだけどなぁ。

ちなみに、おみくじは・・・「凶」でした(笑)人生で3回くらいしか引いたことがない・・・。

でも、あとは上るだけだから良いか、と何故か前向きに捉えられました。 

それにしても、成田山の空気は何か違う。

大らかな、朗らかな気持ちになれる場所のような気がします。

駅からの参道もとても賑やかで、食べ歩きをしながら元気をもらいました。

 

そして一昨日は、僕の中での1月の恒例行事。

渋谷PARCOでの立川志の輔さんの1ヶ月公演です。

 

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今年で15周年を迎えた「志の輔PARCO」

ここでしか出来ない、話にまつわる舞台演出も楽しみの一つです。

 

僕が行った日の演目は、

長屋を舞台にした滑稽噺の代表作「だくだく」、

商店街の福引き大会をめぐるドタバタを描いた新作「ガラガラ」、

そして4年にわたって温めてきた、

「日本地図を作った男」伊能忠敬の物語「大河への道」

まだ公演が続いているので詳しいネタは紹介できませんが、

笑って笑って、最後はホロッとさせる、志の輔ワールドの真骨頂です。

 

毎年、来る人の期待が増す中で、

必ずその期待を上回る高座を見せてくれる志の輔さん。

落語を見た事の無い人は、とにかく志の輔さんを聞いてみて下さい。

必ず、落語が好きになると思います。

・・・チケットを取るのは大変ですけど(笑)

志ん五師匠

2010年10月06日 水曜日

先週、訃報に接した。

古今亭志ん五師匠。

 

故・古今亭志ん朝さんの最初の弟子として入門し、

与太郎噺が人気だった志ん五さん。

61歳。まだまだ、これからの人だ。

 

僕の本棚にある本の中から、志ん五さんの出てくる本を探してみた。



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「よってたかって古今亭志ん朝」(文藝春秋刊)

直弟子たちが師匠の素顔を語り合った本。

 

 

もう6年も前になる。

僕がチバテレで「浅草お茶の間寄席」という落語の番組を担当し始めた頃。

インタビューもまともに出来ない僕が、志ん五師匠の楽屋に伺った。

 

恐持ての師匠のところへ行くとあってビクビクしていた僕に、

『何聞いても良いし、話のオチに使っても良いから。気を遣うことなんかないよっ』と

気さくに話してくれて、どんなに気が楽になった事か・・・。

 

確かその時は、志ん五師匠の好きな食べ物を

師匠の口いっぱいに頬張らせて番組のタイトルコール!!

そんな無茶な事も、快く引き受けてくれた。

 

 

先月の始め、浅草演芸ホールのスタッフさんと飲んだ時、

志ん五師匠が立ち上がれない状態で高座に出た話を聞いた。

確かに心配はしていたが、ここまで悪いとは思ってもいなかった。

 

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写真集「おあとがよろしいようで」(写真:橘 蓮二)講談社文庫

 

 

浅草演芸ホールで、師匠がわざと脅しをかけるようにお客さんに話す、いつものセリフ。

「気を確かに持って、最後までお付き合い下さいよ。

今まで統計をとっているんですが、私がそう言ったのに途中で帰った人のうち

92%が帰り道で不慮の事故に・・・」 

気難しそうなキャラクターでお客さんを笑わせるのに、笑顔は本当に温かい人だった。

 

ふと思い立って、ホームページを見てみた。

 

10月3日更新

 

トップページには、

 

「最期までご贔屓にありがとうございました

またたくさんの温かいお言葉をありがとうございます

深く感謝いたしております」とあった。

 

余計に悲しみがこみ上げてきた。

 

志ん五師匠、長い間お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

心からご冥福をお祈りします。

「らくご×情熱大陸」

2010年09月04日 土曜日

生放送を終えて大急ぎで駆け込んだ、赤坂ACTシアター。


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まず、演出からして面白い♪

場内アナウンスは、『情熱大陸』のナレーター・窪田等さん。

 

そして開演前のスクリーンに流れるタイトル映像には、2分に1回くらい

立川談志師匠が雲に乗って『あ~』と言いながら現れては消える(笑)

 

そしてオープニングは葉加瀬太郎さんが

『情熱大陸』のオープニングテーマを演奏してスタート。

 

終わると同時に、林家正蔵師匠が出た時の情熱大陸のダイジェスト映像が流れ

『あれから6年・・・』というシブイナレーションと共に、正蔵師匠の出囃子へ。

 

久しぶりに聞けた『子別れ』

人情もの、特に無邪気な子供と健気なおっかさんがウマイ正蔵師匠の『子別れ』は

本当に泣けます。

 

休憩の後は、同様のダイジェスト映像から葉加瀬さんコンサートステージ。

エンディングテーマの『エトピリカ』をはじめ、

クラシックあり懐メロありのバラエティに富んだラインナップ。

生で聞いたのは初めてでしたが、元気をもらえる演奏ですね。

 

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その余韻のままに、トリは立川志の輔師匠。

葉加瀬さんのリクエストという、お馴染みの新作『みどりの窓口』

 

次々に現れるメチャクチャな利用客に場内大爆笑!

落語をあまり聞かないお客さんも多かったようなので、驚いたんじゃないかな。

でも何故この話をと思ったら、サゲの直後に

『そうだ、京都へ行こう』の文字と共に(笑)

葉加瀬さんがあのCMの曲を弾いてフィナーレ。

 

練り上げられた、上質なエンターテイメントを堪能しました。

「志の輔らくご」うちわ

2010年07月03日 土曜日

立川志の輔さんのファンクラブから、夏の落語会の案内と共に届いた団扇(うちわ)。

デザインがお気に入りです。

 

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届いた案内の落語会は8月の中旬。

ぜひ行きたいんだけど、チケットの発売日は高校野球千葉大会の初日。

発売時間には、開会式の中継をしているはず(笑)。

すぐ売り切れちゃうんだろうなあ。

でも、高校野球が終わったら、また落語を見に行くつもりです。

落語強化月間その④

2010年04月24日 土曜日

今月は本当によく落語を聞きに行きました・・・。

その締めくくり、築地の浜離宮朝日ホールで行われた

「新にっかん飛切落語会」に行ってきました。

 

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今回はとにかく、出演者に惹かれて行ってきた、というところでしょうか。

 

内容をご紹介すると、あの3代目桂三木助のお孫さんにあたる

二つ目の桂三木男さんは、嫉妬心をテーマにした噺の代表作「悋気(りんき)の独楽」

その独特の存在感は、これからが楽しみです。

 

先日の国立劇場でも楽しませてもらった桂文珍さんは、その時にも聞いた「船弁慶」

でも会場が変わり空気が変わると、まったく違った雰囲気になるから不思議。

先日に増して今回は、登場人物の破天荒なキャラクターが感じられてパワーアップしていました。

 

続いて、大ファンの一人。柳亭市馬さん。

お馴染みの「美声」で一曲披露した後は、軽快でいて味わい深い「松曳」

おっちょこちょいも、ここまで極まると・・・という落語らしい噺。久しぶりに楽しみました。

 

そしてトリは、寄席の襲名披露を終えたばかりの「6代目」三遊亭円楽さん。

酔っぱらいが主役の「ずっこけ」は、酔っぱらいだからこその

人間の「素」の部分が存分に引き出されていて、軽快に笑える噺でした。

その中にも、これからに対する強い決意のようなものが感じられました。

 

余談ですが、今回の会場「浜離宮ホール」と同じ建物には、

かつてCSのニュースチャンネル「朝日ニュースター」が入っていました。

現在は原宿に移転したのですが、その移転時期をまたいで3年間ニュースターで

ニュースを読ませてもらっていた僕にとっては、とても懐かしい場所。

 

しかも、フリーになって最初のレギュラーが、朝日ニュースターでの

泊まり勤務でのニュース読みだったんです。本番が終わって

色々と自己反省をしながらの帰り道、徹夜明けでフラフラした頭で

築地市場の場外で朝ご飯を食べて帰った事を思い出しました。

 

あれから、いろいろあったなあ。

でも、今こうして仕事を続けていられることに感謝。

そして、お仕事で頂いたお金で落語を聞きに来られる事に感謝。

初心を思い出した落語会でした。

次にゆっくり落語を聞けるのは・・・秋かな。

落語強化月間その③

2010年04月14日 水曜日

先週の初日に続いて昨日、桂文珍さんの「国立劇場10日連続独演会」に

行って参りました。1週間の間に国立劇場前の桜もだいぶ様変わり・・・。

それでも、まだ一部にはきれいに残っていました。

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とはいえ、会が終わった後には桜の事をすっかり忘れるくらい(笑)

中身が濃かったんですよ~、この会が。

 

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ざっとご紹介すると、

月亭八天「かわりめ」:酔っ払いの亭主が登場するお馴染みの話。

              でも、上方風になると、また味わいも新鮮。

桂文珍「船弁慶」:仲間から船遊びに誘われた亭主と「恐妻」の描写が面白い。

立川志の輔「新・八五郎出世」:妹・お鶴をお殿様の嫁にやった兄・八五郎が、

                     お世継ぎ誕生の報を受けて屋敷に呼び出される。

                      笑って笑って、最後にはホロッとさせられる展開が秀逸。 

桂文珍「粗忽長屋」:先代の小さんさんの十八番を文珍さん風にアレンジ。

             文珍さんの口調ならではの軽快さが、新たな味わいに。

 

昨日は初めて落語を聞きに来た(らしい)人も多く、そういった方にはぴったりだったのでは?

また僕にとっても初めて聞く噺あり、新たなアレンジの噺あり、で

密度の濃い時間を過ごせました。来週は「強化月間」のシメが待っています(笑)

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