先日、113系・115系の話を書いたら、
今日、またまた偶然な出会いがありました。
実は前回のブログを書いた時に、どうしても載せたかった写真があったんです。
それは、鉄道ファンには感涙モノの「リバイバル」。
懐かしの「湘南色」でございます。
関東近郊では、東海道線で活躍した「湘南色」
これが最近、復活したのです。しかも、千葉エリアで。
今日、偶然にも左の「湘南色」と、右の「スカ色」の2ショットが見られました。
この2つが並んだのは、時間にして1分ちょっとで、まさにラッキー!!
ちなみにこの電車を見つけたのは千葉駅。
ちょうど総武線各駅停車(黄色い電車)で千葉駅を出発する寸前だったんですが、
湘南色の電車が隣りのホームに入ってきた途端にホームに降りちゃいました(笑)。
もっと驚いたのは、隣りのホームに着いてカメラを向けたら
いつの間にか周りに同じ行動をする人が2~3人(笑)
どこから現れたんだ!!っていう状況ですよね。
さぁっ、すっかり鉄分を吸収したところで・・・、
明日はJ:COMかながわセントラルで「J:COMでよかった」の生放送!!
鉄道話をたっぷりしてきます!!ぜひ、テレビと番組HPのライブ配信で見て下さい!!
ジャーナリスト・そしてキャスターの筑紫哲也さんが
この世を去ってから1年が過ぎました。
僕もこのブログで筑紫さんの本を読んでの感想をいくつか書いてきましたが、
今回は筑紫さんについて、多くの人がメッセージを寄せた1冊です。
「週刊朝日MOOK 『筑紫哲也』」
実に90名以上が筑紫さんとのエピソードを語っています。
それは、家族・仕事仲間・日本各地で共に過ごした人など、
実に多岐にわたります。
そこから伝わるのは、筑紫さんの好奇心。
それが、メッセージを残した人の年齢層の幅広さにも
ジャンルの違いにも現れています。
その一方で、筑紫さんは相手との適度な距離を保ってきたことも分かりました。
それは、政治家を相手にした場合のように「適度な距離を必要とした」場合のこと、
また「多事争論」の言葉通りに、多くの人が語らう場を
少し離れた場所から微笑みながら眺めていた筑紫さんの姿を現しているということ、
そんな複合的な意味を示しているんでしょう。
それにしても、これだけの長い間、様々な役割を果たしながら
それを大いに楽しみ、それでいて自らの「芯」をしっかり持ち続けた筑紫さんの凄さに
改めて驚かされます。
筑紫さんに関する本は、まだまだたくさん読むつもり、
そして、ご紹介するつもりです。
いよいよ今年もあと1ヶ月。本当に早いですね~。
テレ玉でやっている「彩の国ニュース」は、年内の放送が残り3回。
ということで、今週から年末年始に合わせた企画をお送りします。
明日の放送では埼玉県内の縁起物を特集。
まずは、越谷市の「松崎達磨産業」におじゃましました。
「越谷だるま」の名前は全国に知られるもの。
「越谷張子だるま」として、埼玉県から伝統的手工芸品にも指定されています。
だるまは「何度転んでも起き上がる」ので、縁起が良いんですよね。
越谷だるまは、色白で鼻が高く上品な「美男子」なのが特徴。
顔の中の眉や髭は、縁起の良い亀の形を崩しているんです。
他にも、眉に「寿」の文字が入ったものもあります。
模様を描いては乾かし、を繰り返すので作業場の中には
藁で出来た大きな筒に刺しただるまが、こんなにたくさん!!
色や大きさも様々です。
こちらは社長の松崎さん。下書き無しに、迷い無く筆を進めていく様子は圧巻です。
作業場の中も、どこか神聖な空気が流れているように感じました。
さて、そんな神聖な空気とは違って、賑やかな雰囲気の今回のロケ(笑)
本当に久しぶりに、坂田陽子さんとロケに行ってきましたよ。
僕たちが持っていた物は・・・もうお分かりですよね?
次に向かったのは、羽子板の制作を行っているところ。
春日部市「水野製作所」の作業場です。
羽根突きも「鬼を突くこと」で、新しい年の無病息災を願った事が始まりなのだそうです。
作業場には、所狭しとたくさんの生地や厚紙、綿に板が置かれています。
その中で黙々と、速やかに作業が進められています。
年の瀬を迎えて、こちらの作業も急ピッチです。
中でも驚いたのは、こちらで作られている「押絵羽子板」に書かれる美人画。
見る見るうちに下書きから色つけがされて、立体的な表情が出来上がっていきます。
この「押絵羽子板」とは、桐で出来た羽子板に押絵で装飾を施したもの。
押絵とは厚紙に羽二重の布をかぶせ、中に綿を入れて膨らませ、くるむ技術です。
綿の入れ具合やくるむ方向、布の使い方によって、より躍動的に仕上がっていきます。
この「春日部の押絵羽子板」も、埼玉県伝統的手工芸品に指定されています。
どうですか?この立体感。最近は、この美人画の表情も変わってきたのだとか。
つまり「美人」の定義も変わってきているということ。
それを聞いた坂田さんは・・・明日の放送をお楽しみに(笑)
このブログを書くようになって、常にデジカメを持ち歩くようになりました。
そのデジカメが急に役に立つ時といったら、駅で「撮りたい列車」に出会った時。
ほかにも、先日の「日本橋駅塩酸騒ぎ」のようなケースもありますが、それは稀です。
そんなわけで、最近の駅でデジカメの出番があった出来事を書こうと思います。
先日、図書館へ行った時のこと。普段から1~2週間に1度は図書館に行って
仕事に必要な新聞記事のコピーをとるのが日課なのですが、
その後の楽しみが図書館で閲覧できる雑誌をチェックする事。
中でも一番時間をかけるのが「鉄道ファン」です(笑)
すると、最新号に「113系・115系」の特集記事が。
首都圏近郊での中距離型電車の主役として長く活躍していた113・115系の
引退が近付いているという記事でした。それならば、と・・・。
その足で撮りに行ってきました(笑)。僕が小学生の頃は、
東海道線でも横須賀・総武快速線でも、主流はこのタイプでした。
今でも、千葉以南や中央線の高尾以西などでは見られるんですが、
新型車輌投入の波に押されているのは事実。
今のうちに目に焼き付けておいた方が良さそうです。
先ほどの写真を撮った10分後、「試運転」と書いた列車が現れました。
中には、運転手さんや車掌さんらしき人ばかり50人近く。
ちょっと不思議な光景でした(笑)これは何だったんだろう・・・。
ちなみに、この駅がどこかは分かりますか?
鉄道ファンの方、そして千葉近郊にお住まいの方なら簡単ですよね。
ヒントは、隣りに停まっているブルーの201系です。
場面は変わって昨日の赤羽駅。
湘南新宿ラインのダイヤが乱れていて、こんな奇妙な電光掲示に出くわしました。
2台目の出発時刻の方が1台目よりも遅い・・・というのは、そんなに珍しい事ではありません。
理由は行き先です。どちらも同じ「湘南新宿ライン」ですが、
2台目の電車は「東海道線→高崎線」、1台目は「横須賀線→宇都宮線」なのです。
この日は東海道線での人身事故の影響でダイヤが乱れていたので、
影響を受けないで済む「横須賀線→宇都宮線」の列車だけでも
通常ダイヤで運転させよう、というわけです。これが、湘南新宿ラインの一つのポイント。
つまり、横須賀線は必ず宇都宮線へ、東海道線は必ず高崎線に直通するように出来ています。
これによって、どこかでトラブルが起きても影響を小さくする事が出来るわけです。
逆に私鉄では、北から西武池袋線と東武東上線(→有楽町線)、
南から東京メトロ有楽町線と東京メトロ副都心線がやってくる「小竹向原」駅の場合。
ちょうど2方向ずつからの路線がクロスするのですが、ここでは
「西武線-有楽町線」「西武線-副都心線」「東武線-有楽町線」「東武線-副都心線」と
4種類全ての直通がされています。そのため、1つの路線でダイヤが乱れると
4つ全ての路線のダイヤに影響してしまうのです。
その対策として、小竹向原駅では、駅の横に
待避線(ホームでは無いところで電車が待っている場所)を設けるなどしています。
思い切り話が脱線しましたが、赤羽駅の話(笑)。
僕がビックリしたのは、2台目の電車が「熊谷行き」だったということ。
先ほども書いたように、東海道線が遅れると直通する高崎線も遅れる。
でも、「熊谷行き」は普通はありません。なぜなら、1つ先の駅の「籠原」に車庫があるから。
駅のアナウンスも「熊谷行き」となっているし、これはレアだ!!と思って
20分近く電車を待っていたら・・・何事も無かったように「籠原行き」が来ました(笑)
さっきまでの案内は何だったんだ。
脱力感に襲われて僕は仕事場に向かったのでした・・・って、
仕事前にそんな事してたの?!って思ったあなたは、正常です(笑)
先月の4日に初めて出演させてもらった、
J:COMかながわセントラルの「J:COMでよかった」に
また出させてもらう事が決まりました。
来週の火曜日、12月8日の夜8時から1時間の生放送です。
簡単に番組の内容を説明すると、J:COMで見られる魅力的なコンテンツについて
その分野の通(オタク)が語りまくる!!という番組。
前回の時は、「フジテレビONE・TWO・NEXT」の特集で
フジテレビでの往年の人気番組について喋らせてもらいました。
来週の出番では、僕の得意な「鉄道ネタ」になるそうです。
前回と同じような構成であれば、1時間の生放送のうち
半分の30分は僕が出る事になるはず。
チャンネルが見られる地域の方には、ぜひテレビでみてもらいたいんですが、
番組サイトでは、生放送の時間に合わせてライブ配信します。
http://www.mediatti-ch.com/yokatta/index.html
メールも受け付けますので、ぜひ、生放送に参加して下さい!!
僕が好んで読む本のジャンルに、エッセイがある。
自分が興味を持った人物、そして目標とする人物のエッセイを読む事で
その人の成功までの道のりや、物の考え方を少しでも理解できるから。
そして、その人の事をもっと知る事が出来るから。
そして、そういった本の内容は「苦悩・苦労」と「成功」の話がほぼ半々な事が多い。
ところが、今回読んだ本では「苦悩」が95%近くあった。いや、それ以上か・・・。
その本とは、北海道が生んだ伝説的深夜番組「水曜どうでしょう」の
「ミスター」こと鈴井貴之の「ダメ人間」である。
「どうでしょう」を知っている人にとっては、「ダメ人間」というタイトルはピンと来るタイトルだ。
番組の人気企画「サイコロの旅」。
振ったサイコロの目によって目的地を決めて、その都度移動。
行った先でサイコロを振り、ゴールの札幌が出るまで旅を続ける企画の中で
ミスターの振るサイコロは、時として奇跡的なくらいに最悪な目を出してきた。
札幌と正反対の方向に行く目、出演者・スタッフの体力を奪う「深夜バス」に乗る目。
その時、旅の相方でありミスターが社長を務める事務所のタレントでもある大泉洋は
「この、ダメ人間!!」という言葉をミスターに浴びせる。
でも、この本のタイトルは、その運の悪さの話ではない。
ミスター本人の過去を指した言葉である。
放送作家、タレント、事務所の社長、そして映画監督と
華々しく見えるミスターの原点が、挫折よりも深い、
文字通りの「ダメダメ」な時代だった事を赤裸々に書いている。
読んでいると、テレビで見るミスターの人物像と結びつかない気もする。
でも、よく思い返すと結びつく気もする。それは「人間味がある」という意味でもある。
何か、今のミスター自身が自分の「振り返りたくない過去」と一生懸命に向き合いながら
言葉を紡ぎ出しているように感じられて、とても読み応えがある。
そして、ミスターの人生の節目に登場する人物「自己嫌悪」
その「自己嫌悪」とミスター自身の会話、葛藤が文章の中に自然に登場する。
つまり、この本はエッセイであり私小説でもある。
人間の心の奥深くにある「弱い自分」を、ここまで出して書いた本は珍しい。
だからこそ、読み終わった後に不思議な元気をもらえる事が出来る。
僕の「ダメダメ」な部分も、こうやって正直に書けたら・・・とも思う。
今日、生まれて初めて「皇居RUN」をしてきました。
昨日からのTOKYO FMでの泊まり勤務が終わってから、
目の前にあるランナーの渦に紛れてきたのは、あるきっかけがあったから。
そのきっかけとは、この10月からTOKYO FMで始まった
日曜日の朝ワイド「JOGLIS」です。
タイトルに「JOG」とあるように、皇居を走るランナーをはじめとする
アクティブに活動する人をサポートしよう!!という番組。
デスク勤務の時間中の番組とあって、番組スタッフの皆さんとも
仲良くさせてもらっています。
そして、今日は僕のデスク勤務が終わった午前10時過ぎから
パーソナリティーの浅利そのみさん、番組ディレクターの池田さん、松井さんの
ジョギングにお供させてもらいました。
僕以外の3人は、番組が終わってから走るのが日課になっているのですが
僕は学生以来の事だったので、ペースを落としてもらって皇居を一週。
約5キロの道のりを34分で走ってきました。
もっと辛いかなあ、と思っていたら、これが楽しい!!
次々に変わる景色を見ながら走るのは飽きないし、
一周の間に信号が一つも無いのも良い。さすがはランナーの聖地!!
満足して一周をする事が出来ました・・・って、他の3人はもう一周していました(笑)
番組の情報は、こちらからチェックしてみて下さい。
ちなみに5:00~7:30までが「JOGLIS」、
そして7:55から僕が「ドライバーズ・インフォ」を担当した後、
8:00からの「JOGLIS PLUS」と続きます。
ジョギング、新しい趣味に加えられたら良いなあ。
普段、仕事などで出かける時は必ず本を持って行くようにしています。
移動の電車の中、ちょっとした時間がもったいないなぁ、と感じるようになったからです。
そんな僕が最近、本屋さんで見つけた本がこれです。
テレビやラジオで活躍中の国際弁護士、八代英輝さんの
「仕事を最大に効率化する『エフェクティブ・タイム・マネジメント』」
タイトルは難しい本ですが、内容はすごく分かりやすい本でした。
仕事をする時や何かの作業をする時に、時間の意識を変えることで
より効率的に出来る、というノウハウが、自身の経験を基に書かれています。
たとえば「15分あったら何が出来るか」といったリストを書き出しておいて
ちょっとした空き時間に作業を進める(新聞・雑誌のチェック、返信を急がないメールなど)。
また、手帳やノートを使った勉強・仕事の効率化の方法がたくさん紹介されているのも面白い。
「知らぬ間に自分が実践していた」というものもあれば、
「今やっている方法に一工夫すれば、こんなに効率化出来る」というものもありました。
そうやって時間に余裕が出来れば、空いた時間を自分のために使う事が出来る。
1日はみんな平等に24時間なんですから、うまく使いたいですよね。
しかもこの本、さすがに時間の使い方を書いてあるだけあって
1つの項目が3~4ページ、電車に乗っていても2~3駅で読めるんです。
だから、少しずつ読み進める事が出来て、とても便利です。
八代さんとはTOKYO FMの朝の番組でお仕事をご一緒した事があって、
その仕事量の多さには、いつも驚かされていました。その時の事を今でも憶えているので
この「時間活用術」に、より説得力を感じます。特にビジネスマンや学生さん、
そして「1日が24時間じゃ足りない!!」という方にオススメです。
いまや日本の「国民食」と言っても過言では無いラーメン。
寒くなってくると、ますます恋しくなりますよね~。
そこで、昨日から1週間のJCN「はっぴる」はラーメン特集!!
といっても、ただのラーメンではありません。「個性派ラーメン」ばかりを集めてお送りします。
僕が行ってきたのは、JR総武線・幕張駅から徒歩7分ほどのところにある「辰巳ラーメン」
ラーメン好きの方なら「あ~、あの店ね!!」と分かるかも。
ちなみにこのお店、TBSでやっていたドラマ「ぼくの妹」で登場していて、
長澤まさみさんとオダギリジョーさんも、ここのラーメンを食べたんです。
ここの特徴は何と言っても、鶏だけを使って独自の方法で作った濃厚なオリジナルスープ。
カルシウムやコラーゲンも豊富です。
そのオリジナルスープを存分に楽しめるのが塩ラーメン。
はっきり言って、この一杯はカルチャーショックでした。
スープを一口飲んだら、その味の繊細なこと・・・。
それでいて、飲んでいくうちにクリーミーさと野菜の甘みが伝わってきます。
他のラーメンはスープまで全部飲まない、という方も残さずいける味です。
このほかにも、同じ鶏のスープを豚骨風にアレンジした「とんこつ風醤油ラーメン」、
韓国風の「味噌チゲラーメン」も頂きました。それぞれに、面と太さも違い、
それぞれのスープの味を最大限に引き出せるための工夫を惜しまない、
そんなご主人の「こだわり」が伝わりました。
あまりの美味しさに、塩ラーメンの後のラーメンは写真を取り忘れました(笑)。
これほどまでにこだわり抜いたラーメン・・・その秘密は、ご主人の経歴にもありました。
なんと、ご主人は和食の世界で30年も腕を振るった元板前さん。
その情熱と探求心は、お話を伺っていると、激しいくらいに伝わってきます。
「本物の味が分かる人に食べて欲しい」とご主人が語るこだわりスープ。
我こそは、という方、遠くまで足を運ぶ価値はありますよ!!
なんだかスケールの大きなタイトルを付けちゃいました。
でも、そんなに硬い話じゃ無いです。
「おせんべい」くらいの硬さですのでご心配なく。(余計に分かりづらい)
今日は丸1日のオフでございました。
別にオフ自体は珍しい事でも無いんですが、思い切り自由に使えたオフは久しぶり。
どういう事かというと、ここ数週間は必ず
「今度の○○日までに、この仕事の準備をしなきゃ」といった「宿題付き」のオフだったんです。
そういう日って、どうしても「宿題」の事が頭にあるので、遊びに行く気にはならないんですよね。
そんな「宿題」が無い久しぶりのオフ、という事で映画を見に行ってきました。
ずっと見たかった渡辺謙さん主演の「沈まぬ太陽」。
ポスターが貼られていなかったので、とりあえずチケットの写真を撮ってみました。
まあ、ポスターがあったとしても、ちょっと写真を撮るのは勇気がいるんですよね~。
なんだか、映画を盗み撮りしに来た人のように思われたらイヤだな~とか思っちゃって・・・。
映画の始まる前に必ず流れる「No More 映画泥棒!!」の人(カメラ?)みたいに
思われたら一生立ち直れない(笑)
話が脱線しました・・・それで「沈まぬ太陽」の話。本当に良かったです。
途中に休憩が入る3時間半以上の映画にも関わらず、全く長く感じませんでした。
山崎豊子さんの原作は読んだ事は無かったのですが、もちろん
あの飛行機事故の時の記憶は鮮明にあります。
でも最後には「実在のものとは関係ありません」と出ているのが、かえって印象的に映りました。
組織という大きな渦の中で、自分の意思を貫く事の難しさ。
会社によって違えど、見た人それぞれが自分に置き換えて見ていたんじゃないでしょうか。
渡辺謙さん演じる主人公を通して、「人は何のために働くのか、生きるのか」という事を
痛切に感じました。男として、という点でも共感するところが多かったように思います。
このところ、色々な事から「生きる」という事を考えさせられるのです。
昨晩にNHKで放送されていた、ジャーナリスト・立花隆さんの「がんドキュメント」もそうでした。
自身ががんに冒された事をきっかけに、その病について徹底取材を始めた立花さん。
その解明の複雑さ、難しさに対峙すると同時に立花さんが辿り着いたのは
「どう生きるか」が大切なのだという事。
医学の進歩が待たれる事は言うまでもありませんが、それとは別に
私たち一人一人が自分に渡された時間を、どう輝かせていくのかという事を
教えてもらった番組でした。
今や「がん」という病気を他人事と思える人は一人もいないと思います。
そして、僕が尊敬するジャーナリストの方は殆どが、がんと闘っています。
立花隆さんの他にも、筑紫哲也さん、鳥越俊太郎さん、岸井成格さん・・・。
まるで、ジャーナリストとして自らを取材対象にする事を運命付けられたかのように。
だとするならば、僕もいつか病気と闘う時が来た時には、
それをきっちりと伝えられる人間でありたいとも思います。
といっても、言うのは簡単で、自信は無いですが・・・。
僕は今30歳。人生の半分には達していませんが、3分の1は過ぎたかな。
ふと、「あと何年好きな仕事が出来るかなぁ」と思う事があります。
今回のような映画や番組に出会った時は、特に思います。
仮に筑紫哲也さんと同じ年齢までお仕事が出来たとして、あと40年。
人に言わせれば「まだまだ先は長い」となるんでしょうが、
僕がやりたいことの量からすると足りない。
その全部が出来ないとしても、どんな事をして生きていくのか。
そのためには、今何をするべきなのか。
なんて事を時々考えて、頭の中がグルグルしている今日この頃です。
あれ?意外と「堅焼きせんべい」くらいに硬い話になっちゃいましたね。
明日は、朝から「彩の国ニュース」のロケです。